The Rolling Stones Program

 
TOUR 1966

プログラムの表紙の写真は、米国盤Aftermathのジャケットと同じDavid BaileyとJerrold Schatzbergによるもの。

この年、ストーンズはオーストラリアからツアーを始め、3月にはヨーロッパで数ヶ所、そして北米、英国とツアーを敢行した。

ツアー・プログラムも3種類あり、オーストラリア・バージョン、北米バージョン、英国バージョンとそれぞれ作り分けられている。

左のプログラムは、1966年の北米ツアー・バージョン。

 

 

 

 

 
1973 TOUR IN HAWAII

いかにもハワイのイメージを醸し出している表紙はJim Evansのアートワークによるもので、プログラムの中の写真はRichard Upper、文章はJohn Weil。

このハワイ公演のすぐあとに、もしミックのビザが下りていたら東京公演がおこなわれていた。その時のプログラムは、このハワイ公演の表紙を差し替え、日本語に翻訳したものになっていたかもしれない。

そう推測する一つの根拠として、ストーンズのプログラムには前回のツアーの写真を使うので、内容的に選択肢があまり無いことと、このプログラムが日本の欧文印刷という会社で作られたものであるからである。

 

 

 
1975 TOUR OF THE AMERICAS

このプログラムで一番ユニークなところは表紙である。

わざわざオフィシャル・ツアー・プログラムとクレジットされているのは、レッド・ツェッペリンの映画「狂熱のライヴ」などでも取り上げられていたが、この時期、オフィシャルのメモラビリアで無い物が会場外はおろか会場内でも売られており、バンドの収益を圧迫していた。

この年6月27日のマディソン・スクエア・ガーデン公演では、おそらくその対策の為なのか、それとも単なる洒落なのかどうかは分からないが、ミックがAngieを歌い終えると、自らマイクで「ポップコーン、プログラム。ポップコーン、プログラム、Tシャツ」と言っている。

 

 

 

 

 

 
EUROPE 1976

プログラムの表紙はアルバムBlack And Blueと同じ写真で、Hiroによるもの。

Europe '76のプログラムは、広告に埋め尽くされたページの中に、僅かにツアー日程とストーンズのダイアリーが掲載されている程度で、この頃、プログラムは興行的に重要な収入源になってきていることを示している。

アルコールやコンドームの広告の中に、ミックが今でも愛用しているHOHNERのハーモニカの10ホールの広告がポツンとあり、本当に自分達が気に入った物だけを掲載したのではとも思わせるプログラムである。

チャーリーのGretschの広告などを除き、表紙以外にメンバーの写真は使われていない。

 

 

 

 

 

 

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